GALLERY TSUBAKI ギャラリー椿

綿引明浩展
3/17(土)-3/31(土)
a.m.11:00〜p.m.6:30
日曜休廊・3月21日(水・祝)は開廊

タイトル ヴィオ・ドブレ「シエロ」
サイズ  93.0×93.0cm
技法   クリアグラフ、カラージェッソ
制作年  2007年

綿引明浩展 詳しくはこちら!

さえずりが音楽になりそして空に飛び立っていく。作品「ヴィオ ドブレ」は、包み込まれるような音楽の大空間をイメージしています。ロビンは音楽の化身であり、いろいろな空間と遊びそして色んな世界に旅をする。そういうイメージで創っています。> > 続き


ギャラリー椿では2年ぶりの綿引明浩新作展です。ここ数年、クリアグラフ(アクリル板にカラージェッソで描き、フィルムのようにその板を重ね奥行きを見せる手法)という独自の手法を用い、キャストと呼ばれるさまざまなキャラクターを登場させ、まるで舞台の一場面のような作品を発表してきた綿引。彼のアイディアは常に枯れることなく、より新しい側面をみせ、進化し続けている。

新作は「音楽」と連鎖する作品。画面の中の主人公がよりシンプルに、絵画的に、軽やかな主旋律―メロディーのように存在する。

関連イベントとして、「Vio doble・・・旅するヴァイオリン・・・」と題して、東京フィルハーモニ交響楽団のソロコンサートマスターであるバイオリニストの荒井英治氏と同楽団の首席ヴィオラニスト須藤三千代氏によるコンサートを3/20に開催する。今回の展覧会だけのスペシャルユニットによる、『音楽と絵画による楽しい世界旅行』。ぜひご堪能ください。

★関連コンサート

「Vio doble・・・旅するヴァイオリン・・・」

2007年3月20日(火) p.m.7:00開場 p.m.7:30開演
チケット料金/¥3,000(ワンドリンク付)要予約

■演奏者

□ヴァイオリン  荒井英治 東京フィルハーモニー交響楽団のソロコンサートマスター
□ヴィオラ&ヴァイオリン  須藤三千代 東京フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラニスト

 

「ウ゛ィオ・ドブレ−シエロ−」

「ウ゛ィオ・ドブレー二重奏ー」

夕暮れカンタータ

 

1999年から制作発表しているクリアグラフは

形式を少しずつ変えながら常に進化している。
今回はあえて平面的な画面作りに戻し、
イメージがシンプルな表現になる為
何ができるか考えて行きたい。

さえずりが音楽になって、空を飛ぶ。
作品『ヴィオ ドブレ』は
包み込まれるような音楽の大空間。
音と一体化する様

                   綿引明浩

 

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