ROOM 1

キラ・チェン（香港在住）と中村萌（東京在住）は、台湾でのイベントで出会い、キラが日本に滞在中は中村のアトリエを訪れるなど、その後も交流を続けて来ました。
二人は今回の展示ため「HOME／家」というひとつのキーワードをそれぞれに解釈し作品を制作してきました。
二人にとって「家」は、コロナ禍、新しい家族、離別などの経験を経て、大きく意味が変化してきました。
また、戦禍、災禍で揺れ動く現状の中、拠リ所となる「家」について考えることが多くなったと言います。
同時代に異なった場所で旺盛に制作する二人の木彫、油彩、ドローイングを同じ空間の中で展示する初めての試みとなリます。

展示作品