GALLERY TSUBAKI ギャラリー椿

1970年代美術華やかりし時代を駆け抜けていった画家がいた。
「私の信仰は絵を描くことです。」
今、よみがえる津軽の憂愁。

渡辺貞一遺作展
2005年2月14日(月)〜2月26日(土) a.m.11:00〜p.m.6:30(日曜祭日休廊)

鳥と子供
41.2×65.3p
油彩/キャンバス

アイヌ民族のとりで チヤシ
23.5×23.0p
油彩/ボード

津軽の女
16.3×8.6p
油彩/キャンバス

停車場
31.8×40.7p
油彩/キャンバス

お問い合わせ
gtsubaki@yb3.so-net.ne.jp

茜雲
33.5×24.3p
油彩/ボード

渡辺 貞一   Teiichi Watanabe

1917 青森市に生まれる
1935 川端画学校に在籍
1941 第16回国展に出品、初入選する
1943 結核を患い療養のため八甲田山中にこもる
1944 海軍要員として、南ボルネオに渡る
1945 タラカン島で激戦の後、ジャングルへ逃れ、奇跡的に生き残る
1946 復員帰国、キリスト教に入信
1950 青森美術研究所を開設、上京し、結婚
1955 東京で第1回目の個展を開く、以後大阪、名古屋等各地で個展
1958 国画会会員に推挙される
1964 ヨーロッパ巡遊
1976 法隆寺の壁画の技法にヒントを得た釘描による作品を制作する
1979 東京(銀座現代画廊)で個展
1980 胃ガン発病のため入院
1981 死去
1982 渡辺貞一遺作展実行委員会によって「渡辺貞一遺作展」が、青森で開催される

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