GALLERY TSUBAKI ギャラリー椿
小林裕児展
2002年9月2日(月)〜14日(土)
a.m.11:00〜p.m.6:30(日曜休廊。9/7はp.m.6:00まで)
ギャラリー椿 2002小林裕児個展に向けて
古い大きな紙に絵を描いた。
ある日、青山にある骨董屋、狭い間口からずーと入った突き当りに帳場、その後ろいつもはとびきりの布ものが懸けてある。そこに S100号ぐらいの大きさの柿渋紙、大きく畳んだ跡と細かな皺があり敷物かと見える、リサイクルした小さな和紙を幾重にも貼り合わせたその表面のディティールは歳月が作り出した物のみが持つ凄い表情があり、思わずそれを求めてしまった。もしかしたら僕の引く軽い線はこの紙に蹴られているかも知れないのだが家に持ち帰ると夢中になって描いてしまった。画廊の壁に懸かてから新たな時間の中でどの様に見えるのか、とりあえずの判断は保留したままだ。
「天動説、双子など」145.5x150cm 古い渋紙にドローイング
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27×23×6cm |
27.4×22×cm |
21.2×30.7×7.5cm |
48.5×38.5×12.5cm |
29×60cm |
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22×40cm |
29.3×21.7×7.5cm |
38.2×21×6.5cm |
48.5×39×12.5cm |
12×34cm |
お問い合わせ e-mail - gtsubaki@yb3.so-net.ne.jp
当日は約50名のお客様が集まって下さいました。
前半の作品タイトル「二人」、後半の作品タイトルは、「空舟(うつぼぶね)」です。 |